豊胸術 (脂肪注入法) の術後の経過と処置方法

恵聖会クリニックでは、施術を受けられた患者様に、経過や術後の処置方法を分かりやすくご説明いたします。 その一部を公開しておりますので、ご参考ください。
※紹介の症状と処置方法は、代表的な例として記載しております。経過や症状は個人差があります。こちらに記載のされていない施術につきましては、直接お問い合わせください。

1. 患部の状態

   手術当日～2日目

   ＜胸＞
   腫れや内出血を少なくするためと、バックを安定させるために、バストバンド・包帯で固定しています。
   1～2日目に胸の傷口のテープが剥がれてしまった場合は、すぐご連絡下さい。
   
   ＜脂肪吸引部＞
   腫れや内出血を少なくするため、包帯・バンドで固定しています。

   3日目

   ＜胸＞
   傷口は防水テープで保護します。3日目以降は、防水テープを貼り替えてください。
   
   ＜脂肪吸引部＞
   固定を外します。外した後は、ガードルかウエストニッパーを、シャワー時以外は出来るだけ着用してください。

   7日目

   ＜胸＞
   むくみがまだあります。
   
   ＜脂肪吸引部＞
   脂肪吸引した部分が硬くなって来ますが、マッサージを行うことで早く回復します。スタッフが丁寧にご説明します。入浴時や入浴後などの身体が温まっている時に行うと効果的です。落ち着くまで3ヶ月ほど様子を見てください。
   引き続き、ガードルやウエストニッパーをするようにしてください。

   1ヵ月目～

   ＜胸＞
   むくみが徐々に落ち着いてきます。
   
   ＜脂肪吸引部＞
   引き続きマッサージとガードル・ウエストニッパー着用してください。

   3ヵ月目

   ＜胸＞
   脂肪はほぼ定着します。
   
   ＜脂肪吸引部＞
   むくみや硬さもなくなります。

2. メイク・入浴

   1～2日目

   傷口が濡れないように､下半身のシャワー可能です。

   3日目

   固定が外れ傷口に防水テープを貼りますので、全身シャワー可能です。

   8日目

   入浴可能です。

3. ご来院

   3日目

   ガーゼ交換・検診

   7日目

   検診・抜糸

   1ヵ月目

   1ヶ月検診

   3ヵ月目

   3ヶ月検診

4. 注意・アフターケア

   ○痛みに対しては、痛み止めのお薬でコントロールしてください。
   ○抜糸するまで、飲酒は控えてください。
   ○抗生剤は処方通りなくなるまで、服用してください。
   ○3日目～3ヵ月目は、ワイヤー入りのブラジャーで固定するようにしてください。