ドクター・スタッフブログ
楠瀬医師ブログ
痛いのはイヤ😫 お冷やしの効果ってあるの?
こんにちは、楠瀬です👓
ようやく暖かくなってきましたね。
つい最近まで夜は冷え冷えでした🥶
今日はそんな冷えのお話です。
と、その前に…
針を刺すのは痛い!😣💥
私たちの行っている施術は色々な場面で針を使います。
針で皮膚を刺す訳ですから、当然痛みも出ます。
では、どうすれば痛みはマシになるのでしょうか。
1.冷やす
2.塗る麻酔
3.笑気麻酔
4.局所麻酔
5.全身麻酔
大雑把に考えると、この5つでしょうか。
上から下に行くほど効果も強いですね。
今回は特に1.の冷やす🧊についてお話します。
Q. 冷やすだけで、痛みがマシになるの?
A. なります❣
冷やし過ぎ…は、よくありませんが冷やしていると皮膚の感覚も鈍くなります。なので、注射の前に冷やすことは痛みをマシにするのに役立っているのですね。
また、冷やすことにはもう1つ意味があって…
出血を減らす🩸という事です。
身体にはあちこちに血管が見えていると思いますが、それよりも細い毛細血管というものがあります。
毛細血管は普段は目に見えないほど細いのですが、当然ながら血管なので傷がつけば血が出ます。
冷やしていると、そんな毛細血管がキューッと縮んで出血しにくくなる…ということなんですね。
冷やすことで、痛みも出血も抑えることが出来る…そのため、針を刺す前にはお冷やしをさせていただくのです。
また、施術の後もお冷やしは有効です。
傷のついた部分は炎症が起こります。
炎症…の名の通り、そこは熱を持ちますので冷やしてあげることで早く炎症を抑えることが出来るんですね。
ただし、注意点が1つ⚠️
冷やせば冷やすほどいい、というものではありません。余りにも冷やしすぎると、冷やしてるせいで痛みも出てきますし、痛みに敏感になってしまいます。
施術後のお冷やしでも、やり過ぎれば凍傷になってしまうリスクもあります。
何事も、やり過ぎは危ない…ということですね。
今回は、冷やす、に関してお話させていただきました。
露出の増える夏本番に備えて、新しい自分を目指してみましょう🍧
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