ドクター・スタッフブログ
田川医師ブログ
小顔な田川の作り方
こんにちは。
最近SNSでスタッフにおもちゃにされている田川です。
今回は小顔をテーマに書いてみようと思います。
「小顔になりたい!」という人は多いですね。顔を大きくしたいという人は、今まで出会ったことがないので、みなさん小顔にしたいと思うのですが、では小顔は美容外科的に、美容皮膚科的に、どういう風にしたら、また、どういうものを小顔と言うか、そこからご説明します。
まず、顔が大きく見える条件というのは、角張っている顔なんです。ホームベース型というような、いわゆるこういう顔です。
エラが張っていて、顎が大きい。これは顔が大きく見えます。この大きく見える顔をシャープに小顔に見せるためには、目標は逆三角形です。
ホームベース型から逆三角形を作るには、下のイラスト赤斜線部分を落とす。あとは、顎をシャープにする。
この2つで、かなり小顔に見えてきます。
赤斜線を落とすには、いくつかの要素があります。一番大きい要素は骨。方法は骨切りと呼ばれる、エラの骨を削っていく手術です。
2つ目は骨の上にある筋肉。エラ(咬筋)のボトックスで改善が可能です。
次が脂肪。脂肪は脂肪吸引と、少し場所は異なりますがバッカルファットという脂肪を取っていくことで、シャープに見せることができます。
骨・筋肉・脂肪以外に実はもう1つ、赤斜線部分をシャープに見せる効果がある要素があります。
さて何か分かりますか?
それは皮膚です。
皮膚を引き上げてあげることで、逆三角形に近づけることが可能です。
基本的に、骨・筋肉・脂肪へのアプローチは中身をなくすものです。なので年齢を重ねていき、たるみで顔が四角に見える、もしくはエラの骨切り後に少したるみを感じるとか、という人は皮膚を引き上げてあげると小顔効果もあります。
骨・筋肉・脂肪・皮膚のどこからでもアプローチができるのが小顔の治療です。
そしてもう一つ。
中々、伝わりづらいのと思いつかないのが顎なんですね。
みなさん、顎を出すと言うと顔が大きくなるという風に考えてしまう方が多いです。ヒアルロン酸、もしくはプロテーゼを入れたら面積が増えて長く見えるでしょ?と。
ただ、僕たち美容外科が顎を作る時はこんな風に
あれ?ちがうな。
こんな風に
汗
テイク3いきます。
顎を出すっていうのは、下に出すのではないんですね。それでは大きくなってしまいますし、正面から見て不自然に三角形の顎になります。
そういう形が好きな方はいいのですが、シャープに見せるためには、少し前に出すことが大事です。前に出すと横顔が整って、尚且つ、角張っている顎が前に三角形風に見えてきます。
更にいいのは、横顔のEライン、鼻と唇と顎を結んだ線が一直線だと綺麗と言われますが、日本人でEラインが一直線の方はなかなか居ないです。なので、顎を入れるとかなり横顔が整います。小顔とは少し違いますが、小顔効果もありつつ横顔もかなり綺麗になる、これが顎を出す、ということになります。
骨・筋肉・脂肪・皮膚、どの場所を治療しても効果があります。
それぞれに手軽なものから大きい手術まであり(骨は流石に大きい手術だけになりますが)、注射やレーザー、フェイスリフト、脂肪吸引、脂肪溶解注射、エラのボトックス、糸リフトなど、全て小顔に繋げることができます。
ただ、どの治療がいいかって自分じゃなかなか判断するのは難しいと思うんですよね。何が一番効果的かは僕らが判断できますので、ぜひカウンセリングに来てみてください。
最後にみなさん、今回のブログタイトル覚えていますか?
小顔な田川の作り方です。
それではメモのご用意を。
骨はシャープでエラ骨はあまり張っておらず、エラの筋肉もそんなに張っている訳ではない。ただ体重は90kgあるので、お肉はたくさんあるタイプです。
なので、まず脂肪吸引をします。40歳過ぎているので、脂肪吸引だけをしっかり行うと少したるみが出ます。なので、引き上げ&引き締めを追加。これはレーザーでもいいと思います。ただ、一番の効果を出すならフェイスリフトです。
脂肪吸引+フェイスリフト
はい、小顔な田川の出来上がり。
ボトックス
フェイスリフト
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