ドクター・スタッフブログ
田川医師ブログ
骨切り Vライン形成インタビュー
こんにちは。
ダイエットが順調とか、体重が増えたとか、これまでブログで報告してきましたが、2024年は結局ダイエット失敗に終わった田川です。
先日、毎年12/13に行うクリニックの忘年会「事始め式」がありました。
泊まり組での二次会があり、昨年のブログに載せた写真がこちら。
そして今年がこちら。
またしてもやってしまいました。
夜中のカップ焼きそば。しかも大盛り…
そりゃ、痩せませんね。
本題に戻ります。
今年、スタッフ3名の骨切りをしました。
エラ+顎の、いわゆるVライン形成です。
手術を受けたスタッフに「術後のダウンタイム」や「準備したこと」などなどインタビューしたので、2024年最後のブログは骨切りインタビューで締めくくろうと思います。
まずは、みなさん一番気になるであろう、これ。
全身麻酔は合う・合わないがあり、「平気だった」と言う人もいれば、「麻酔が一番しんどかった」と言う人まで様々です。
そこは体質、運みたいな所があります。
麻酔後の気持ち悪さは、薬もなかなか効いてくれないので、一晩くらい抜けるのを待つ感じになります。
これは、手術したスタッフ3人ともでした。
圧迫をやめると唇の腫れは治まりますが、腫れの引きやすさとかを考えると、フェイスバンドは1週間は付けておいた方が良いです。
圧迫を頑張れば頑張るほど、腫れが違う所に行ってしまうので、唇が腫れます。
しかし、しっかり圧迫しておかないと、出血・血腫の原因になるので、圧迫は大切です。
手術後は、組織が硬くなる期間があるので、口を動かしにくくなります。
普段何気なくやっている口を開けるという行為も、最初はしんどい。
手術1ヶ月後くらいまでは口を大きく開ける練習をしてもらっています。
おかゆ・ウィダーinゼリーなどをいっぱいもらったそうですが、流石に飽きるか。
実際のダウンタイムを過ごしたからこそ、分かることですね。
飲み物は、3人それぞれ
① ストローで吸えたので、野菜ジュースばっかり飲んでいた。
② ストローで吸えなかったので、吸い飲みで飲んだ。
③ ストローで吸えなかったので、コップでそのまま飲んだ。垂れるけど。
こんな感じだったそうです。
まとめると、こんな感じ。
■眠りづらさ対策に、ネックピロー
■食事のために、小さいスプーン
■隠すアイテム(ヤケーヌ・マフラーなど)
■味薄と飽きを乗り越える満足感のある食事(カレーメシなど)
■暇つぶし出来るもの(ネットフリックスなど)
■助っ人1人
手術当日の助っ人1人。
一晩、友達でも横に居てくれる人が居たら、確かにとても心強いですね。
こんな感じで、あんまり準備しなかった2人でも何とかなっちゃいました。
ほぼ準備せずに乗り越えた2人。
ほぼほぼ準備しなくてもいけるけど、いくつか出てきたものが、参考になりますでしょうか。
ただ元々、「看護師」という職業の2人なので、手術自体まぁ大丈夫かなと思う気質と、あとは看護師根性が備わっている人達でもあり、ちょっと特殊と思ってもらった方が良いかもしれないです😅
骨切りは大きな手術です。
僕としては、あまり負担かからずに、なるべくしんどい思いを少なくして、受けて欲しいなと思います。
手術に向けて、簡単に用意できるものを、今回出てきたものを参考に、チョイスして準備して欲しいです。
それでは、みなさま、良いお年をお迎えください。