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小西医師ブログ

正しい紫外線対策とは?

こんにちは。 小西です。


すっかり暑くなってきましたね。
街を歩いていても、日傘⛱💕をさしていらっしゃる方をたくさん見かけるようになりました☺

気象庁の発表によると、1年間の70~80%に当たる紫外線は、4月から9月の間に降り注いでいるそうですよ。
春から秋にかけての紫外線対策は美肌を目指す方には、とても大切な時期なのですね。

気づけば、すでに6月に入っています。
紫外線対策重要期間の『ど❗真ん中』😱

ということで、今回は正しい紫外線対策についてのお話です😉

紫外線対策と言われ、まず思い浮かべるのは『日焼け止めクリーム(サンスクリーン)』ではないでしょうか?
毎朝塗るのは面倒くさいけど、今の季節には🔔マストアイテム🔔ですよね👠

そもそも日焼け止めクリームの正しい使い方をご存知でしょうか??

「え???😳・・・正しい日焼け止めクリームの塗り方って・・・今更・・・ 💦」

って感じですよね。

皆様が普段ぬっているような薄~い塗り方では、表記通りの効果は得られていないことをご存じでしょうか。
「SPF50の日焼け止めクリームを塗っていても、薄~く伸ばすような塗り方では、SPF10もない」といった報告があります。
このことを私は美容皮膚科医になって初めて知り、とてもショックを受けたことを今でもよ~く覚えています😝

日焼け止めクリームの正しい使い方って??という基本中の基本から、お話させていただきますね⤴✨
そもそも日焼け止めクリームに書かれている「SPF」「PA」って何のことか、ご存知でしょうか?

SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、UVBを防ぐ効果を表す数値です。
肌に赤みや炎症を起こさせ、お肌を黒くしたり、シミを作る原因であるUVBから肌を守る効果を示す指数です。

PAとは「Protection Grade of UVA」の略で、UVAを防ぐ効果を表す目安です。
肌のハリを失わせ、しわやたるみの原因となるUVAから肌を守る効果を表しています。

SPFとPAの違いの図

以前は、「PA+」「PA++」「PA+++」の3段階でしたが、測定方法と表示方法の改定に伴い「PA++++」を加えた4段階に分けられるようになりました。

「+」の数が多いほど効果が高くなります。

SPFとPAはそれぞれ数値が大きくなるほど紫外線を防止する効果が高くなりますが、日焼け止めの塗り方が薄かったり、ムラがあったりすると、表示されている数値どおりの効果は得られません。

また、SPF・PA値が高いほど、紫外線防御効果が高いといえますが、その分お肌への負担も大きくなります。

なので、いつでもSPF・PA値の高いものを使用するのではなく、生活シーンによって使い分けすることが大切です。

日常の通勤や買い物👜🎶など、ちょっとしたお出かけにはSPF30程度で十分です。

長時間のレジャー🌴やスポーツ⛳にはSPF 50+のほうがおすすめですね。

\長時間の外出におすすめの日焼け止め/

トップアスリートサンプロテクトファイターの詳細

日焼け止めクリームに種類があることは、ご存知でしょうか?
紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い

あまりここまで意識して日焼け止めクリームを選んでらっしゃる方は、少ないのではないでしょうか?

紫外線吸収剤は、紫外線を吸収してしまい、その下の皮膚にまで紫外線が届かないようにしています。
それに対して、紫外線散乱剤は、粉末などで紫外線をはね返してしまいます。

紫外線散乱剤は、紫外線吸収剤に比べ、白浮きしにくく、SPF値も高いものが多いので、市場には主に紫外線吸収剤のものが出回っています。

ですが、紫外線吸収剤は、アレルギー😖を起こす場合があります。

日焼け止めクリームを塗ると湿疹が出たり、かゆくなったりするという敏感肌のタイプの方は、紫外線吸収剤のものではなく、紫外線散乱剤を配合した日焼け止め(ノンケミカルサンスクリーン)を私達はおすすめしていますよ💕

ダーマメディコ UVプロテクトミルク、ナビジョンDR TAマイルドプロテクトUVの写真

では、最後に正しい日焼け止めクリームの使い方をまとめておきますね。

①   日焼け止めクリームは使用する量が大切です!
メーカーさんの推奨している量を守って塗ることが大切です。
使用量の記載がなければ、500円玉くらいの大きさを目安にしてくださいね。

②   こまめに塗りなおす
朝塗った日焼け止めクリームも、時間が経てば、汗と一緒に落ちてしまいます。
2~3時間おきに、塗り直しをすることが大切です。
ウォータープルーフタイプ🏄🌊は、『耐水性がよい』というだけ。
海やプールでは日焼け止めクリームは落ちやすいので、こまめに塗り直すことを心がけましょう。

③   日焼け止めクリームは年内で使い切る
1年前に使った日焼け止めの残りを使用することは、お勧めできません。
一度開封すると成分が変質してしまい、肌荒れの原因になるかもしれないので、日焼け止めクリームはシーズンごとに使い切るようにしましょうね。

ちなみに、私が愛用している日焼け止めクリームは

ゼオスキンヘルスの
サンスクリーンプラスプライマー💕(SPF30 PA+++)

ゼオスキンヘルスを持っている美容皮膚科医小西先生の写真

こちらの日焼け止めは、UVB・UVA以外にもパソコンやスマホからでるブルーライト(ブルーライトも皮膚の奥に到達し、老化の原因となりますよオオオ😱)からも、お肌を守ってくれるとても優秀な日焼け止めクリームです。

今の時期に限らず、年中愛用しています😍

コロナも少し落ち着きをみせて、どんどん外に出たくなってきますよね🌷☀

でも 🤨‼‼
紫外線に当たっていては、美肌はあり得ません!!


正しい紫外線対策でしっかりとお肌を守りながら、これからの季節を楽しみたいですね💕

今回、ご紹介した商品は一部オンランショップでも取り扱っております。

\詳しくはこちら/

オンラインショップ

紫外線対策!第2弾!次の小西先生のブログもチェック💕

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