ドクター・スタッフブログ
小西医師ブログ
知っているようで、知らないシミのこと。
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こんにちは!
小西です。
2022年も今月で終わりですね。
毎年あっという間に過ぎるように感じますが、今年は特別早く感じた1年でした。
恵聖会クリニックでは、梅田院が新規開院。⬆⬆
私個人としては、新しくできる手術が増えた!(スキルアップ⬆)
いくつになっても成長できるのは、最高に楽しいし🎶、最高のアンチエイジング💕だと私は思っています。😉
日々診療をしていて、色々と感じることがあります。
その中の一つに、
「シミは、シミ取りレーザーで取れる!」という都市伝説が未だに、世間でまかり通っているということ。
正確には、キレイに取れるシミもあれば、取れないシミもある、最悪返って濃くなってしまうシミもあるのです。
皆様!!
シミは、シミ取りレーザーすれば、どんなシミも取れる!と、安易にお考えではないですか???
実際は、シミ治療はそんな簡単なことではないのですよ。🙄
現在は、美容医療も目まぐるしく進化し、シミの治療と一言で言っても様々な治療方法があります。
たくさんあるシミ治療。
私達美容皮膚科医は、どのようにしてたくさんある美容治療からその患者様に一番あった治療方法をご提案しているかといいますと。
いろいろ診察ポイントはあるのですが、
一番は、その方のお悩みであるシミの種類を見極めることです。❗
「ええ???シミって種類あるの??」と思われる方が多いかと思います。
実はシミには種類があり、種類によって治療方法は変わってきます。😲💦
シミの種類を見誤れば、シミが返って濃くなるというリスクもあります。
的確なシミの種類の診断をすることが美容皮膚科医の腕のみせどころ。
ですが、実際はそんな簡単なものではなく、かなりの経験と診断力が必要とされます。
そんなシミ治療に大切な『シミの種類』について今回は、お話しさせていただきますね。
シミには大きく分けて4種類あります。
1⃣日光性色素斑
いわゆるシミですね。丸く茶色いシミ。
年齢というよりも紫外線が原因です。このシミがない人はいないと言っていいくらい一般的なシミです。
治療:シミ取りレーザー、フォトフェイシャル など
2⃣そばかす
遺伝性のシミです。色白の方に多いですね。 10代から見られます。
そばかすは、他のシミと違ってチャームポイントとなることもありますよね。
女優の深津絵里さんのそばかすは、とってもチャーミングだな・・と思ってみています。
治療:シミ取りレーザー、フォトフェイシャル など
3⃣肝斑(かんぱん)
20~30歳代から出てきます。両頬にモヤモヤと境界のはっきりしないシミです。
紫外線だけでなく、女性ホルモンのバランスの乱れ、妊娠、ストレス、摩擦 など様々な原因が考えられています。
私も妊娠を機に肝斑に悩まされています。
的確な治療をすれば、ちゃんと薄くなっていくのですが、治療を怠けるとすぐに再発してしまう厄介なシミですね。
肝臓のシミと書きますが、肝臓とは全く関係ないのでご安心を・・・
昔、肝斑の色が、肝臓の色に似ている?事から、このような名前がついたそうな・・・・。☺
治療:内服薬、ピコトーニング など
4⃣遅発性太田母斑(ADM)
20歳代ころから両頬にまるでシミのように現れるアザです。
特徴が肝斑とよく似ているので、鑑別が難しいことがあります。
シミと違い、アザは根っこが深いので、治療に時間がかかってしまうことも大きな特徴です。
治療:アザ治療のレーザー
このようにシミには種類があります。
また一人のお顔の中に、何種類かのシミが混在することも多々あります。
そうすると、シミ治療も一筋縄でいかないことが美容治療の現場ではよくあることです。
ですが、私の長年の経験から思うことは、根気よく治療を続け、
また普段からご自身でもしっかりと正しいスキンケアを続ければ、必ず結果はついてきてくれるということ。
お肌は裏切りません!!
おシミでお悩みの方は、諦めずに一度ご相談にいらしていただけると嬉しいですね。💕
紫外線量が落ち着く今の季節は、シミ治療にもってこいの季節です。👍
ぜひシミでお悩みの方はご相談にいらしてくださいね。😉💕
今年も一年、大変お世話になりました。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいね。😊💕
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