ピコレーザー

ピコレーザー（ピコセカンドレーザー）の「ピコ」とは、単位に対して「1兆分の1」の意味を表す語です。
シミ治療で一般的なレーザーの照射時間が「ナノ秒（10億分の1/秒）」に対し、ピコレーザーは「ピコ秒（1兆分の1/秒）」と極めて短く、照射時間が短ければ短いほど熱作用なく色素を破壊することができます。
ピコレーザーは、従来のレーザーよりも肌にやさしいアプローチで痛みやダウンタイムを最小限にし、少ない治療回数でより早く除去することが可能な治療です。

より微細にメラニンの破壊が可能

ナノ秒のパルス幅レーザーと比べ、メラニン顆粒など小さなターゲットをピコレーザーは破壊できるだけでなく、色素の粒子をより細かく粉砕することができるので、より効果的な治療結果を期待することができます。

ピコ秒レーザーによるシミ取りは、衝撃波によってメラニン色素を不可視サイズまで粉砕することができ、効果が高い上に肌へのダメージもダウンタイムも少なく、これまでのシミ取りレーザーの欠点を補った次世代のシミ取りレーザーです。

ピコレーザーによるシミ取り経過

レーザー治療後、かさぶたがはがれるまでの1〜2週間は軟膏とテープでケアします。レーザー治療後に患部を紫外線にあてると再発や色素沈着の原因となりますので、2〜3週間はテープで保護してください。

【料金】1回
直径10mmまで ¥10,000（税込¥11,000）

【リスク・副作用】
赤み・色素沈着・傷の盛り上がり

ピコトーニングは、ピコレーザーを用いたレーザートーニング治療です。
低出力のエネルギーをピコ秒で照射することで、シミやくすみ、毛穴の開きなどを改善し、キメの整ったハリのあるお肌へ導きます。
治療後のダウンタイムもほとんどなく、炎症や色素沈着などのリスクもより少ない治療です。施術中の痛みも少ないため麻酔も不要で、安心してお受けいただける美肌治療です。

また、ピコトーニングは従来のレーザー機器では難しかった肝斑治療にも効果的です。
従来のレーザー機器では刺激が強いため、肝斑を悪化させる恐れがありましたが、ピコトーニングは低いエネルギーで肝斑のメラニン色素へ作用するため、肝斑を改善することができます。

ピコフラクショナルは、皮膚に微小な穴をドット状に無数に開けるレーザー治療です。レーザーにより無数に細かく開けられた穴は修復しようと自己治癒能力により、コラーゲンやエラスチンが大量に分泌され、新しい肌が作られていきます。

この施術によって、開けられた穴だけでなく表皮の傷も修復され、毛穴の開きや凸凹ニキビ跡などダメージのある肌を入れ替えることができます。従来のフラクショナルレーザーと比べ、肌へのダメージやダウンタイムが少ないこともピコフラクショナルの特徴です。

ピコフラクショナルはこんな方にオススメ！

♢凸凹ニキビ跡でお悩みの方
♢小ジワが気になる方
♢毛穴の開きが気になる方
♢肌質改善をしたい方
♢傷跡でお悩みの方
♢従来のフラクショナルレーザーが痛くて断念した方

【料金】
顔全体 1回 ¥18,000（税込¥19,800）

従来のフラクショナルレーザーとの違い

ピコフラクショナルは、これまでのフラクショナルレーザーよりも皮膚にダメージを与えないため痛みが少なく、ダウンタイムも軽くなりました。ダウンタイムが長いからと治療を断念された方にオススメの治療です。

【料金】
顔全体 1回 ¥18,000（税込¥19,800）

【リスク・副作用】
赤み・腫れ・熱感・点状出血・水泡・かさぶた・乾燥・色素沈着

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