ドクター・スタッフブログ

小西医師ブログ

色白は七難隠す??

こんにちは😊🎶
小西です。

春を感じる今日このごろ🌷🌷🌷

何もなくてもウキウキしてきます🎶🎶🐸

暑かったり、寒かったりと体調を崩しやすい時期でもありますよね。
体調だけでなく、お肌もそうです。

今の季節、お肌がとても乾燥してヒリヒリしたり、赤くなったり、痒くなったり、ブツブツしたニキビのようなものが出てきたり・・・
さまざまなお肌トラブルに悩まされる方が急に増えてくる季節でもあります。

これらの症状が見られたら、放っておくのではなく、早めにお薬をもらって治療するようにしましょうね。
なぜなら、赤い湿疹やブツブツは、放っておくとシミになって残る可能性があるからです。

シミ・・・本当にですよね。

シミ1つない真っ白な透き通るようなお肌は、全女性の憧れですよね☺🩷

『色白は七難隠す』なんて言葉が昔からあります。

女性は、少々顔立ちに難点があったとしても、色が白けりゃ美人に見えるという意味ですが確かにそうだな・・・と、昔の人はよくわかっていたんだな~って思います。


当院でも、シミのない美しいお肌を手に入れようと、多くの患者様が治療に励んでいらっしゃいます。

皆様お気付きの通り、シミの治療って簡単ではないんですね。

どういうことかというと、治療には時間がかかるということです。

よくあるのが、
「1回の治療でシミを消したい!」
という希望。

1回でシミを消す治療は、確かにあります。
シミ取りレーザー🔗です。
これなら、1回で治療は終わります。

ですが、問題は、かえってシミが濃くなるリスクがあること。
1回消えても、またシミが出てくることもよくあることです。

「えええ???なんで1回消えたシミがまだ出てくるの??」

なぜなら、シミの元であるメラニンを作る細胞メラノサイトが生きているからです。
メラノサイトが生きて活動している限り、シミは作られ続けるのです😱

フォトフェイシャル🔗は、お肌のターンオーバーを活発にして、メラニンを含んだ古い角質をどんどん捨てていく治療です。

よくあるのが、ここのシミは取れたけど、また別のところにシミがでてきた!という現象。これは、奥に沈んでいたシミが上がってきただけのことです。
メラノサイトがいる限り、どんどん新しいシミは作られ続けます。

フォトフェイシャルでシミをどんどん捨てていっても、メラノサイトがまたシミをどんどん作る。
追いかけっこ🏃🏃🏃のような状態なんですね😭

「ふ~~~ん。なんだかこのメラノサイトって悪いやつだな😠」

って思うかもしれませんが、このメラノサイトにも実は大切な働き✨があるのです。

シミのできるメカニズム図

メラノサイトの仕事は、メラニン(シミの元)を作ること。

紫外線やストレスがかかると、わたし達の大事なDNAを守ろうとしてメラニンを生成します。
(私達に意地悪してシミを作っている訳では決してありません🥹笑)

メラニンのいちばん大切な仕事は、紫外線から私達の大事なDNAを守ることです。
メラニンは紫外線を吸収し、日光障害や悪性腫瘍(皮膚がん)の発生を防いでくれているのです。

嫌われ者のシミですが、私達の身体を守るために生まれてきているのですね😳💕

人間の身体って本当にすごいな~と思います。

シミにさえも意味があるなんてっっ😍💘

でも、
嫌なものは、嫌!!ですよね😝

そこでオススメなのが、普段のスキンケアに💎ハイドロキノン美容液💎をプラスしてあげることです。

ハイドロキノンは、イチゴやコーヒーなどにも含まれる成分です。
ハイドロキノンはメラニン(シミの元)を作り出すメラノサイトの働きを弱めて、メラニン(シミの元)が作られるのを抑える働きがあります。メラニン(シミの元)を合成する時に必要なチロジナーゼという酵素の働きをハイドロキノンは抑えてくれます。

美白剤の中でも美白効果は一番高く、「お肌の漂白剤」なんて呼ばれることもあります。


昔のハイドロキノンは医師の処方が必要でしたが、2001年の薬事法の規制緩和により、化粧品への配合ができるようになりました。
当院で扱っているハイドロキノンも製薬会社(化粧品会社)で製造されたものです。
皮膚への刺激性が少ないので安心して使っていただけます。

また、安定性が高いので保存方法も簡単で、とても使いやすいです。 

安全性は高いですが、ハイドロキノンはお薬になるので、医師の指導のもとで使用していただくことをお勧めします。

一言でシミと言ってもシミには種類があり、シミの種類により治療方法や適応レーザーは違ってきます。

では、ハイドロキノンもシミの種類によっては使用できないものもあるのかというと・・・

ありません!!✌

すべてのシミにオールマイティーに対応できます。

①紫外線によるシミ
②そばかす
③肝斑
④炎症後色素沈着(湿疹やかぶれ、ニキビ跡のシミ)

私の印象では、特に炎症後色素沈着に対して効果が高いように思います。

炎症後色素沈着とは、ニキビ跡や虫刺され後、湿疹の後に残るようなシミです。

「身体にまでレーザー治療の費用はかけられないな~~~😞」と言った方にオススメですね。

ムダ毛処理後のシミや、虫刺されの後のシミ、これからどんどん薄着になる季節はとても気になりますよね。
ぜひ、今からハイドロキノン美容液でスキンケアしてくださいね。


むか~し、むかし、わたくしがまだ✨うら若き研修医✨だったころ、大学病院で美容皮膚科医をしておりました。
その当時、ご縁があり、ハイドロキノン美容液の臨床試験をして日本皮膚科学会でその結果を発表するという機会をいただきました。

左右の頬に対照的に現れる特徴を持つ肝斑の患者様を集めて、片側にはハイドロキノン美容液、もう片側にはハイドロキノンを含まない美容液(ビタミンC配合)を3か月間使用していただいて、効果の差を評価するという、今から思うと何とも大変な臨床試験です。

シミの新しい治療 学会パンフレット1

この臨床試験結果から、ハイドロキノンの方が有効であることがわかりました。

主治医(わたくしのことですが・・・)のカラースケールを使った評価で、ハイドロキノン美容液の方が有効性であることがわかり、また実際に美容液を使用した患者様自身も、ハイドロキノン美容液の方が良く効いていると実感されていました。

シミの新しい治療 学会パンフレット2

元々美容が大好きだった私は、毎日楽しくデータ集めに勤しんでおりました。

普段自分が使用する化粧品の有効性を実験するなんて・・😊🎶🎶
初めての体験で、とても楽しかったことを今でも覚えております。

普段使用している美白化粧品で、「うん!シミが薄くなった!✌」と感じたことはありますか??

当時のうら若き研修医のわたくしは、そんなことを感じたことは一度もなかったので、この結果にとても驚きました。

いつも「効いているのやら効いていないのやら・・・よくわからんな~~~😚」
と思いながら、美白化粧品を使用していましたから。

この頃からですね。
私が医療用の基礎化粧品を使用するようになったのは・・・😉

恵聖会クリニックで取り扱っている化粧品

当院で取り扱っている化粧品

フォトフェイシャル🔗ピコトーニング🔗などで皮膚のターンオーバーを上げ、すでに作られてしまったシミ(メラニン)はどんどん捨てていく。そして、新しいシミ(メラニン)は作らないように、ハイドロキノン美容液でしっかりスキンケア。

これが私がお勧めする、美容皮膚科医が考える正しい美白スキンケアの基本です💕


これも昔々のお話なのですが、私がまだ学生だったころのハイドロキノン(正確には「ハイドロキノンモノベンジルエーテル」といいます。現在使用されているハイドロキノンとは全く別物なのでご安心を!)だと、真っ白に肌の色素が抜けて、もとに戻らないことがあったそうです。

これは、美容皮膚科医の中では有名なお話なのですが、
かの超有名シンガー&ダンサーのマイケル・ジャクソンは
このハイドロキノンモノベンジルエーテルを使用して真っ白になったのだそうですよ😳💦

一言で美白美容液と言ってもいろんな種類がありますが、私がオススメなのがハイドロキノン美容液です。
そして、ハイドロキノン美容液の中にもいろんな種類がありますが、私の推しは、ロート製薬が開発したハイドロキノン美容液DRX HQブライトニングです。

DRX HQブライトニング

ロート製薬 ハイドロキノン美容液 DRX HQブライトニング

なぜかというと、うら若き研修医のわたくしが、臨床試験でこの目👀で効果をしっかりと確認したハイドロキノン美容液は、このロート製薬のDRX HQブライトニングだったからです🎉

当院では、まだ梅田院でしか取り扱っておりませんが、今後各院で取り扱っていきたいと考えております。


ぜひ一度あなたのお肌でも試してみてくださいね!
イチ推しです💖

フォトフェイシャル ステラM22について詳しく見る

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